GREEN WALL壁面緑化
屋上緑化の普及とともに、取り組みが進められている壁面緑化。地球温暖化対策やヒートアイランド対策など、都市部の環境改善効果に併せ、直接みどりが人々の目に触れることにより、都市の景観づくりに寄与する点が特徴です。これからの10年を見据えた街づくりにおいて、グリーンインフラの視点を取り入れたデザイン、給排水、メンテナンス計画を行うことで、複合的な価値を生み出す壁面緑化の計画が可能です。
デザイン
緑豊かな景観づくりのためには、多種多様な植物の組み合わせや緑の密度コントロール、緑量を確保するまでの期間など、用途・目的に合わせたデザイン対応力が求められます。
ピクセル
高密度で多種多様なデザインを実現します。
ピクセルライト
軽量化とメンテナンスコスト低減を実現します。
モコ
コンパクトなプランターによりラインで表現します。
給排水
壁面に基盤を設置する早期被覆型の壁面緑化工法は、地上の植栽と異なり地面や雨水などによる水の供給を受けることができず、給水設備の確保が絶対条件となります。高低差のある潅水も均一に行えるよう、圧力調整機能を有した点滴チューブや制御タイマーといった自動灌水設備を設置し、季節や周辺環境に合わせた給排水計画が必要です。
メンテナンス
健全に生育させるためには、定期点検、剪定・誘引、雑草の除去、施肥、消毒殺菌といった継続的なメンテナンスが必要です。管理スケジュールと共に、管理体制やアプローチ方法についても計画の初期段階から検討しておくことが重要です。
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